岡嶋和幸の「あとで買う」

1,168点目:あると何かと便利な多用途の撮影アイテム

Neewerのスーパークランプ

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Neewerのスーパークランプ

スーパークランプといえばマンフロット。30年以上前、スタジオマンとして撮影スタジオに勤務していたころから愛着のある製品です。ポールキャットと組み合わせて背景紙を吊るときに現在も使用します。

会議室などいろいろな場所でスタジオセットを組んで撮影したりしますが、そのようなときに大活躍です。カメラや照明を取り付けたりなどいろいろな使い方ができるのであると何かと便利なアイテム。マンフロットのスーパークランプは5,000円前後ですが、Neewerのものだと4,000円を切る販売価格です。

少しタイプは違いますが、SmallRigの蟹バサミクランプは3,400円前後です。Kingのプラスチッククランプは2個セットで1,500円前後と、こちらは少し頼りない感じがしますが軽量コンパクトなので携行しやすく、気軽に使えていろいろなシーンで役に立ちそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。