岡嶋和幸の「あとで買う」

369点目:1分間に1,500個以上のシャボン玉を作れる装置

Haibeiのバブルマシーン

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Haibeiのバブルマシーン

現在構想中の作品制作でシャボン玉を使いたくなり、でも自分1人で飛ばして撮って大変だなと思っていたら、手ごろな製造機がいろいろ販売されていました。手で持ってシャボン玉を飛ばすタイプだと撮影しづらいのですが、どこかに置いて自動的に作られるタイプがあったので、その中からこちらの製品を選んでみました。販売価格は3,500円前後です。

電源は単3乾電池4本、またはモバイルバッテリーなどからのUSB給電が可能でどこでも使えます。少し高い位置から飛ばした方が効果的のようなので、5点目で紹介した三脚用デスクを利用すると良さそうです。シャボン玉液も大容量の製品が販売されているので、撮影以外でも思う存分に楽しめそうです。小さい子どもがいればこれを使っていろいろ遊べそうですが、私は人気のない場所で風を読みながら試行錯誤することでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。