岡嶋和幸の「あとで買う」

881点目:宿泊先や室内撮影などで役に立つ遮光カーテン

Amazonベーシック「ポータブル遮光カーテンシェード」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Amazonベーシック「ポータブル遮光カーテンシェード」

撮影旅行での宿泊先で、ホテルは遮光カーテンで部屋に外光が差し込まないようにできるところが多いです。でも旅館や民宿などではそうでないケースもあります。深夜や早朝の撮影のために、日中に仮眠を取ることがあるのですが、部屋が明るいとよく眠れません。

そのようなときに便利なのがトラベル用の遮光カーテンです。この製品は吸盤で窓に取り付けられるので、カーテンレールなどは不要です。また、窓に合わせてベルクロ(マジックテープ)でサイズを調節できます。室内撮影での遮光などさまざまなシーンで役立つでしょう。

キャリーケースが付属し、2枚セットで販売価格は1万1,000円前後です。1枚だけの製品のほか、月と星がデザインされた柄物もラインアップされています。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。