岡嶋和幸の「あとで買う」

791点目:人気チェキの新色ブラウンはUSB Type-C対応

富士フイルム「instax mini Evo」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

富士フイルム「instax mini Evo」

238点目で紹介した「instax mini Evo」ですが、従来のブラックに加えてブラウンが登場しました。明るい雰囲気でお洒落な感じです。しかも充電用端子がUSB Type-Cに変更されています。これに合わせてブラックもUSB Type-C対応になるみたいで、これはちょっぴりうらやましいです。販売価格は2万6,000円前後です。

スクエアフォーマットの新しいチェキ「instax SQUARE SQ40」も発売になりました。instax mini Evoはチェキプリンターとしても使えるハイブリッドタイプですが、こちらはアナログタイプなので撮ったその場でプリントされます。

今回、フレーム部分の粒子感とグラデーションが特徴のスクエアフォーマットフィルム「SUNSET」も同時発売となっています。チェキの世界はどんどん広がっていて、自分に合った楽しみ方を見つけると良いでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。