岡嶋和幸の「あとで買う」

766点目:商品撮影でも使える折りたたみ式の作業台

Amazonベーシック 作業台

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

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今回は商品撮影などでの作業台としても使用できるアイテムです。撮影スタジオなどには木製の同様のものが常備されていたりするのですが、もう少し機能的で収納しやすいほうが良いと思い、これまで個人で所有したことはありませんでした。でもこの製品ならあっても良さそうです。フラットに折りたためるので、使わないときの収納にも便利です。パソコンや液晶モニターなどを載せて常用することも可能です。販売価格は6,300円前後です。

別途天板が必要となりますが、IKEAで売られているものなど選択肢はたくさんあります。2台の脚の位置で間隔を調節できるので、いろいろなサイズの天板に対応できます。

軽量ですが安定感があり、耐荷重は最大408kgです。小物の撮影ではアクリル板を乗せて下からライティングすることもあるなど、さまざまな用途で柔軟に対応できるでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。