岡嶋和幸の「あとで買う」

747点目:液晶モニターの移動に便利なキャリングケース

ROCCAT「Tusko」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムがたくさん入っています。この連載では、フォトライフに関連する製品を中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

ROCCAT「Tusko」

今回は「ROCCAT」(ロキャット)というPCゲーミング周辺機器ブランドのワイドスクリーンモニターバッグです。液晶モニターを仕事場から運び出して撮影現場などに持ち込むときに便利です。

液晶モニターの元箱は処分してしまったので移動するときはいつも困っています。キズが付いたりしないよういろいろ工夫しているのですが、この製品は4点でしっかり固定し、剛性の高いプラスチックプレートが組み込まれているので安心です。ハンドルもあるので持ち運びも楽に行えるでしょう、重いけど。

20~24インチの液晶モニターに対応し、カスタマーレビューを読むとiMacもいけるようです。キーボードやマウスを入れるスペースもあります。販売価格は1万円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。