岡嶋和幸の「あとで買う」

555点目:ピンセットのようなメガネ拭き

Peepsのメガネクリーナー

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、フォトライフに関連するアイテムを中心にその中身をお届けします。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

Peepsのメガネクリーナー

今回はメガネクリーナーです。見た目に惹かれて選びました。いつもは225点目で紹介した東レの「トレシー メガネくもり止め」を使って、人差し指と親指でレンズを挟んで拭いているのですが、この製品はブラシで表面のホコリなどを取り除いた後、ピンセットでつまむような感じでメガネをクリーニングします。

私は遠くのものは裸眼で良く見えるのですが、手元は老眼鏡なしではダメです。近年は老眼がさらに進行し、スマートフォンだけでなく、パソコン作業でも老眼鏡の装着は必須です。使用頻度が増えたぶん、レンズもすぐに汚れてしまいます。これまでどおり普通にクリーニングした方が早くて確実だとは思うのですが、軽量コンパクトで携行しやすそうなので試しに使ってみたい感じです。販売価格は2,300円前後です。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。