岡嶋和幸の「あとで買う」

出番が減った三脚を有効活用できるPCテーブル

5点目:サンコー「CLHCMAL2」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

サンコー「CLHCMAL2」

仕事場のデスクには27インチのiMacと24インチの液晶ディスプレイが並んでいます。さらにノートPCを併用することもあるのですが、デスクに置くと資料を広げたりするスペースがなくなって窮屈です。サイドデスクなどの追加購入も検討しましたが、あまり広くない部屋にこれ以上物を増やしたくありません。

最近出番が少なくなった三脚があり、雲台に取り付けられるテーブルを探したところ、「カメラ三脚用ノートPCデスク」という製品を見つけました。販売価格は2,300円前後と手ごろなのですぐに購入しました。アルミ製で高級感があり、愛用のMacBook Proともベストマッチ。雲台を操作したときに滑り落ちないように、固定用バンドも付属しています。

脚を広げるスペースが必要となりますが、高さや角度を自由に調整できるので、どのようなポジションでも見やすく操作しやすいです。講師を担当するジャムフォトスクール(https://jamphotoschool.stores.jp)にもあると便利なので、主宰する写真家の鶴巻育子さんにお願いして買ってもらおうと思います。

岡嶋和幸

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。