岡嶋和幸の「あとで買う」

352点目:踏み続けないと鳴り止まない目覚ましマット

サンコー 強制目覚ましマットで二度寝知らず「ニドネン」

ネットショップのカートの中にある「あとで買う」には、様子見をしているなど気になるアイテムが沢山あります。この連載では、撮影や写真関連のアイテムを中心にその中身をお届けします。購入前の製品については使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、日々の物欲をお楽しみください。

サンコー 強制目覚ましマットで二度寝知らず「ニドネン」

自宅では目覚まし時計が鳴る前に目が覚めますが、撮影旅行など外泊のときは心配です。海外ロケのときは時差ボケや撮影の疲労で寝坊し、集合時間に遅れそうになったことも。二度寝してしまったわけです。アラームを止めたのは記憶にございません。ホテルの部屋に備え付けのものと携行している目覚まし時計、スマートフォンの3つで対応していますが、枕元に置いてあると鳴ってもすぐに止めてしまうし、だからといって離れた場所に置いておくとアラームに気づきにくくなります。

最近よく登場するサンコーの製品ですが、今回は踏み続けないと鳴り止まない目覚ましマットです。販売価格は5,300円前後です。起き上がって、マットにしっかり体重をかけて10秒間立ち続けないとアラームは消えません。そのままマットの上で二度寝する人がいるかもしれませんが、私が必要に感じるのは外泊のときなので、コンパクトに収納できると携行したくなるでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。