岡嶋和幸の「あとで買う」

310点目:天候を選ばず足元をドライに保てる防水シューズ

ニューバランスのウォーキングシューズ

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ニューバランスのウォーキングシューズ

184点目では冬用スニーカーを取り上げましたが、今回は春用です。街中でのスナップ撮影ではウォーキングシューズを履くことが多いのですが、歩きやすさ、疲れにくさはもちろん、雨が降ってきても安心して履けるものを選ぶようにしています。

直営店で以前、足を3Dスキャンで計測してもらったのですが、製品を選ぶ際はその数値を参考にしています。ちなみにニューバランスの日本法人の本社はインプレスと同じ神保町三井ビルディングにあり、三井不動産が企画した写真教室の講師を務めたときに社員の方も受講いただきました。履き心地など個人差はありますが、私のニューバランス率が高まっているのはそのあたりが影響しているのかも?

朝から雨が降っているなど終日雨の予報で、特に雨脚が強いときは52点目で取り上げた防水ブーツやレインブーツを履いて出かけるのですが、それほどでもなければできるだけ軽装で歩きやすいものにしたいです。とはいえ雨の降り始めや雨上がりのタイミングを狙って撮影に出かけることが多いので、少しくらい濡れても平気なものがベスト。そこで見た目は普通のスニーカーですが、ゴアテックスを採用したこの製品というわけです。販売価格は1万6,500円前後です。カラーバリエーションは4色で、靴幅は2Eと4Eが選べます。明るい色や派手な色のものも限定カラーで良いので出して欲しいです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。