岡嶋和幸の「あとで買う」

257点目:クッションパッド一体構造のショルダーベルト

ハクバ「3Dフォームショルダーベルト」「エルゴエアーショルダーベルト」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ハクバ「3Dフォームショルダーベルト」「エルゴエアーショルダーベルト」

179点目のトートバッグのショルダーベルトについて、番外編の2021年末版121点目のクッションパッドを取り付けるつもりと書きましたが、その考えが変わりました。クッションパッドがズレることがよくあるからです。

パッドが固定されているタイプの方がストレスがないので、同様のショルダーベルトがないか探したところ、ハクバから発売されているではありませんか。トートバッグもハクバなので、純正アクセサリーということになります。

悩ましいのが「3Dフォームショルダーベルト」と「エルゴエアーショルダーベルト」の2製品あること。販売価格はどちらも2,600円前後です。荷重を分散し負担を軽減するというエルゴカーブ形状のパッドと、米軍にも採用されるDURAFLEX社製パーツを使用しているという点は共通なのですが、クッション性と通気性に関係する構造が少し違います。見た目で選ぶなら「3Dフォームショルダーベルト」の方が好みです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。