岡嶋和幸の「あとで買う」

258点目:写真撮影でも活躍しそうな“着るカバン”

フォックスファイヤー「アルフラックスタックルベスト」

私のAmazonのショッピングカートには、そのままレジに進むのではなく、「あとで買う」に移して様子見をしているアイテムが沢山あります。それらは値下がりなど何かのタイミングで購入するものもあれば、気持ちが覚めてしまって削除するものも……。この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、日々増え続ける私の「あとで買う」の中身をお届けします。いずれも購入前なので使った感想や評価はありませんが、どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

フォックスファイヤー「アルフラックスタックルベスト」

大容量のポケットが特徴の「キャンプベスト」と呼ばれるアイテムがあるのですが、好みのデザインのものがないか探してみました。「フィッシングベスト」とも呼ばれるみたいです。

カメラマンベストも釣り用のアイテムだったと聞いたことがあるので、フィッシングギアとフォトギアをラインアップするフォックスファイヤーで検索したところ、見つけたのがこの製品です。サイズはフリーで、販売価格は1万2,000円前後。オリーブ、ネイビー、カーキの3色がラインアップされています。これを着てカメラ片手に街歩きをする自信はありませんが、キャンプのときはもちろん、山や海などアウトドアでの撮影で活躍しそうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。