岡嶋和幸の「あとで買う」

201点目:ノートPCに取り付けられる拡張ディスプレイ

ケンコー・トキナー「モバイルモニター KZ-13MT」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

ケンコー・トキナー「モバイルモニター KZ-13MT」

自宅ではデュアルディスプレイ環境でパソコン作業を行っているので、外出先でノートPCを使うときは画面が窮屈に感じます。画面サイズが小さいのは仕方がないのですが、横にもう1画面あると使いやすく感じられるように思います。

ノートPCと一緒に持ち運び、作業するときに取り付けられるこの外付けディスプレイは、そのような悩みを解消してくれそうです。販売価格は4万円前後です。オンライン授業ではいつもサブ画面を共有しているのですが、これなら自宅と同様の使い方が外出先でもできます。

マンツーマンでのリアル授業ではディスプレイを反対側に折りたたみ、ミラーリングすることで対面での画面共有が可能です。キャリブレーションがうまくできれば問題なしです。私の場合は写真教室での出番が多そうですが、撮影の現場でも便利に活用できるでしょう。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。