193点目：高演色照明で手軽にカラーマネジメント環境を得る

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

パナソニック「パルック LEDシーリングライト スタンダードシリーズ 高演色タイプ」

家電 Watchの記事で知ったのがこちらの製品。パナソニックのLEDシーリングライトは発売から10年になるそうです。平均演色評価数が「Ra93」の高演色タイプで、調光や調色が可能。「昼白色」も選べるので、RAW現像などの画像処理やプリントで必要なカラーマネジメントに適した照明環境を手軽に構築できます。

本連載ではこれまでも23点目でデスクライトと高演色のLED電球、153点目でライティングレールを取り上げましたが、この製品は一般的なシーリングライトと見た目が同じなので、自宅の室内照明を蛍光灯からLEDに変えるタイミングで選ぶのも良いでしょう。パソコンやプリントの作業を行う部屋だけでなく、料理も美味しそうに見えるので、リビングやダイニングにもおすすめです。

販売価格は8畳用の「HH-CG0837A」が2万円前後、12畳用の「HH-CG1237A」が3万円前後。「虫返し構造」「虫ブロック」といった防虫対策が施されていて、千葉の田舎に住んでいる私にとってうれしい設計です。