岡嶋和幸の「あとで買う」

153点目:スポットライトで自宅をギャラリー化

共同照明のライティングレール

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

共同照明のライティングレール

東京都内の仕事場の1室はプリント作業を行うスペースであるため、高演色のLED電球を取り付けた2つのペンダントライトがあります。それらはライティングレールに吊してあるのですが、天井には元々シーリングライトがありました。それを今回の製品と同様のライティングレールに交換したのですが、取り付ける部分の形状が対応のものと違っていたので工事が必要でした。自分ではできないため、専門業者に依頼しました。購入前にきちんと確認すれば良かったです。

今回は自宅の仕事部屋にライティングレールを取り付ける計画です。良さそうと思ったこの製品は1.5mタイプで、白と黒が選べます。販売価格は6,000円前後です。天井の取り付け部分はそのままでいけそうなので工事は不要。自分だけで簡単に交換できます。自宅の方はペンダントライトではなく、スポットライトを取り付けます。これまで購入した写真家のオリジナルプリントを額装し、壁に掛けてギャラリーのようにライティングしようというわけです。自宅にいる時間が増えたので、少しでも快適に過ごせるよう、部屋の雰囲気を良くしたいと思いました。スポットライトも最適なものを見つけるつもりです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。