岡嶋和幸の「あとで買う」

180点目:額装の際のアクリル板の静電気を防ぎたい

コクゴ「アンチスタH」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

コクゴ「アンチスタH」

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写真プリントの額装では、前面にアクリル板を入れる場合は専門業者に依頼するようにしています。自分で行うと内側にホコリが付着してしまい、ブロアーやブラシをかけてもなかなかうまく取り除けないからです。そのままの状態で展示するとマイナス評価につながることも。

でも帯電防止剤を使えばそれほど難しくないようです。グループ展の作品など数点くらいなら、一度試してみようと考えています。ギャラリーなどで使われているのは「アンチスタH」という製品のようで、販売価格は200ccで3,000円前後です。同名の別の製品もありました。

アクリル対応の静電気防止スプレーやクリーナーはいろいろ販売されていて、もしかしたら拭きムラとかが残るのかもしれませんが、例えば「ポリケアF70」という製品でも大丈夫なのかな。この分野も奥が深そうです。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。