岡嶋和幸の「あとで買う」

93点目:蒸し暑い夏の屋外撮影に最適なサファリハット

THE NORTH FACE「ラフィアハット」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

THE NORTH FACE「ラフィアハット」

帽子は暑い夏の屋外撮影で欠かせないアイテムです。頭が蒸れやすいので通気性が高く、また日射しをできるだけ遮るためにツバが広めであることが私の撮影用としての条件です。ファッションアイテムでもあるためデザインなど好みがありますが、お気に入りはTHE NORTH FACEの「ラフィアハット」。ブラックとナチュラルベージュが選べます。現在はナチュラルベージュを愛用していて、今度はブラックを購入しようと思いました。今は在庫切れ中のようです。服装に合わせて使い分ける感じです。

海辺での撮影など帽子が風で飛ばされそうになっても、カメラを手にしていると間に合わないことがあります。そのためアゴ紐は必須です。ツバにはワイヤーが内蔵されているので、撮影の邪魔にならないようにするなど好みの形状に調整できます。柔らかい素材なのでけっこう雑に扱っても平気です。ベトナムのハノイへの撮影旅行のときにはスーツケースに入れて持って行きました。都会的な雰囲気のパナマ帽とは違いラフな感じなので、アウトドアフィールドに最適だと思います。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。