岡嶋和幸の「あとで買う」

45点目:一眼レフカメラとレンズのピント調整ができるツール

Datacolorのオートフォーカス確認ツール「SpyderLENSCAL」

この連載では、カメラや写真関連のアイテムを中心に、Amazonの私のショッピングカートの中身をお届けします。とはいえ、いずれも購入前の商品なので、実際に使ってみた感想や評価などは特にありません。どのような物に興味を持ち、どのような視点で選んでいるのかなど、岡嶋和幸の日々の物欲をお楽しみください。

Datacolor「SpyderLENSCAL」

デジタル一眼レフカメラを使っていて、ピントの甘さで悩むことがあります。自分の撮り方の問題だと結論付ける人もいるでしょうが、なかなか改善されないのならカメラやレンズを疑った方が良いかもしれません。ピントの微調整機能を搭載した機種であれば、自分でピントのズレを直せます。

Datacolorの「SpyderLENSCAL」があれば確認や調整が正確にできて安心でしょう。販売価格は1万円前後。私はこれまで一度もやったことはありませんが、愛用のカメラとレンズのピント精度を把握する意味でもあると便利そう。自分でメンテナンスをするのが好きなので、案外ハマってしまうかもしれません。

1967年、福岡県生まれ。東京写真専門学校卒業。スタジオアシスタント、写真家助手を経てフリーランスとなる。作品発表のほか、セミナー講師やフォトコンテスト審査員など活動の範囲は多岐にわたる。写真集「風と土」(インプレス)など、著書多数。主な写真展に「ディングルの光と風」(富士フイルムフォトサロン)、「潮彩」(ペンタックスフォーラム)、「学校へ行こう! ミャンマー・インレー湖の子どもたち」(キヤノンギャラリー)、「九十九里」(エプソンイメージングギャラリー エプサイト)、「風と土」(ソニーイメージングギャラリー)、「海のほとり」(エプサイトギャラリー)などがある。