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【Case-07】平山りえの場合
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仕事はパソコンのインストラクターです。パソコンの使い方やソフトなどの勉強をしているうちに気が付いたらどっぷりとはまってしまい、今はそれが仕事になって逆に教える立場になってしまいました。 ある劇団に所属して本格的に女優を目指していたこともあるし、東京へ出てきてからいろんな仕事をしてきたけど、今の自分には一番向いてるような気がします。休みの日にはお菓子をつくってみたり、美術館に行ったり、あと撮影会のモデルとかもやっています。PCインストラクターの仕事自体は楽しくやっているけど、結構毎日遅くまで働いているので、できるならもう少したくさんお休みが取れるといいんだけどなあ。 女の子である以上、お肌のためにも睡眠は欠かせません。そのためにもたっぷり眠れるだけの時間があればなあー。この数年習慣にしていることに豆乳を飲み続けています。お肌に良いのはもちろんのこと、やせるというオマケまで付いてきますので女性の皆さんには絶対おすすめです(笑) 私が育った町は瀬戸内海に面している広島県の尾道というところです。数多くの小説や映画の舞台にもなっている、町全体が坂道でできてるようなところで、高台へ上ると瀬戸内海が見渡せる風光明媚な小さな町です。古い町並みと自然がまだたくさん残っています。今は東京での生活が長くなってきましたが、その町で生まれ育って本当に良かったって思っています。何よりも故郷には大好きな家族が暮らしていますから。
彼女は1年半くらい前にボクのホームページを見て撮影依頼してきてくれた女の子のひとりだ。それ以来の付き合いだが、友人のカメラマンを紹介したのを機に、カメラ雑誌に出たり、今ではアマチュアカメラマンの撮影会などにも時々参加しているみたいで何よりだ。本業の仕事もしながら大変だとは思うが、これからも頑張って欲しい。
ボク自身のデジタルカメラ使用はかなり遅くて、ニコンのD100がスタートだった。3年くらい前、仕事関係者からの電話で「HARUKIさん、デジカメって使ってらっしゃいますかあ?」と訊かれ「ああ、もちろんですよ!」と、つい嘘を言ってしまったので、慌てて買いに走ったのがきっかけだった(笑)。それまではコンパクトデジカメのIXY DIGITALしか持っていなかったので、デジタル一眼レフについての知識もなくて、写真をはじめて30数年になるがカメラ屋の店員にカメラについての情報を訊いたのは初めてだった。 そこでD100を勧められて、グリップ付きのボディ2台に1GBのMicrodriveを5、6枚購入してしまった。カメラがいつ壊れてしまうかわからない恐怖感からか、仕事柄カメラボディは同じモノを数台買ってしまうクセがある。初期投資だと自分に言い聞かせたつもりだったが、依頼された仕事のギャラを後から訊いた時には「しまったあ」と思った。 ニコンを選んだ理由も、手元にあった35mm機材がニコンF3Pばかりだったので、持ってるレンズが使えるというだけのことだった。コレが10年前だったらキヤノンだったろうし、それ以前ならコンタックスになっていたろう。
彼女の撮影はそのニコンD100からはじまって、D70、D2Xとすべてを使ってきた。今回の掲載作品には、昨年D70で撮影したものも多い。書き込み速度がダントツ速くなり、連写にストレスを感じなくなったD70を使ったのがキッカケでデジタル撮影が増えてきて、昨年夏に購入したD2Xは先月クリーニングに出したサービスセンターで「シャッターの耐久回数をとっくに超えています」と驚かれたくらい。今では使用頻度が多いメイン機になっている。 今回の掲載に使った写真は昨年から何度かに分けて撮った数多いショットの中からの抜粋で、ほんのごく一部である。機会があれば今後、他の写真もここで公開していくかも知れない。
先週のクイズの解答は、写真向かって左下の赤い壁面(垂れてるマフラーの外側部分)の面積が若干足りなかったので、Photoshopで赤壁を増やして全部を埋め尽くしただけ。影も同じく見えるように加工したつもりなのでわからないはずだがどうだろう? アナログ時代だったらトリミングすらしない潔癖性だったので、そんな半端なカットはハナから使用しなかったが、これもデジタルのメリットと思って自分の中でのルールを変更している。デジカメはデジカメの良さがフィルムと違ってあるのだから、これからはメリットをどんどん活用していこうと思う。
2006/05/15 00:02
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