【新製品レビュー】PENTAX K-30

〜上位機K-5に食らいつく“スポーティ”一眼レフ
Reported by 大浦タケシ

 K-30はペンタックスとリコー合併後のデジタル一眼レフ第一弾となるカメラだ。位置付け的にはK-5の下位となるものだが、勝るとも劣らないスペックを持つ意欲作である。近年のペンタックスとしては珍しく有名タレントをフィーチャーした広告展開では「スポーティ一眼」を謳うK-30。今回はその実力を見てみることにしよう。

 本テキスト執筆時におけるK-30の実勢価格は、ボディ単体が7万9,000円前後、smc PENTAX-DA L 18-55mm F3.5-5.6 ALのレンズキットが8万8,900円前後、同レンズとsmc PENTAX-DA L 55-300mm F4-5.8 EDのダブルズームキットが10万8,800円前後、smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WRの18-135WRキットが11万9,800円前後となっている(いずれもレギュラーカラーモデル)。

 K-30を手にしてまず驚かされたのが、そのボディシェイプだ。ペンタカバーが前方に庇(ひさし)のように突出し、しかもエッジの効いたダイナミックで躍動感のあるシェイプは、どちらかといえば大人しいデザインであった従来の同社デジタル一眼レフとは一線を画すものである。シャッターボタン周りからモードダイヤルにかけてのトップカバーの造形や、ディンプル加工の施されたラバーなども同様で、少々大袈裟にいえばリコー合併後の新生ペンタックスブランドを印象づけるに相応しいものといえる。保守的なペンタックスファンのなかには、このボディシェイプに違和感を持つ人もいるかもしれないが、変化に寛容な旧来のファンや、これからデジタル一眼レフを楽しみたい新しいユーザーには、そのスマートさゆえ受け入れられやすいことと思う。

まるで庇(ひさし)のように突き出したペンタ部だが、内蔵ストロボをポップアップさせると発光部がその分高い位置に。鏡筒の長いレンズや広角ズームの使用では効果がありそうだ。見た目にしっくりと手に馴染みそうなグリップ。実際も適度な大きさでホールドしやすい。セルフタイマーランプ/リモコン受光部もグリップ上に備わる。
視度調整はスライダーで行なう。個人的にはダイヤル式のほうが操作しやすく、見た目もよいように思うが、コストとの兼ね合いなのだろう。

 そのような外観を眺めていて、操作系で「おっ!」と思ったのが、カメラ前後にそれぞれ備わる電子ダイヤルである。これまでの同社の傾向からすれば、このクラスのカメラは後ろ側のダイヤルのみとしている。それはそれで不便に感じることはそれほどないものの、撮影時や画像再生時により直感的かつスピーディな操作をするなら、やはり前後にダイヤルを備えているほうに軍配が上がる。操作部材が増え製造コストでは不利になるわけだが、それでも操作性を優先した同社の決断には拍手を送りたい。

 防塵防滴のボディも本機の注目すべき点だ。他社も含めこのクラスで過去、防塵防滴構造を採用するのは同社のK200Dぐらいしか心当たりがない。しかも、最低動作保証温度は0度のものがほとんどだが、K-30では-10度としている。特殊な気象条件でなければ撮影環境をさほど気にせずにすみ、万一のときの安心感も極めて高い。外からは見ることができないが、要所にシーリングなどが施されているほか、バッテリーカバーやカードスロットのカバー裏面、端子カバーなどを見ると、信頼性の高そうな厚手のゴム製パッキンが用いられており心強い。 “スポーティモデル”という謳い文句はここからも来ているのだろう。

上位モデルのK-5同様、前ダイヤルを備える。撮影時や画像再生時にはよりスピーディな操作が可能だ。露出補正ボタンの位置は、使い勝手がよいとはいい難い。前後の電子ダイヤルとグリーンボタンの役割をユーザーの使い勝手などに応じて変更することもできる。
モードダイヤルはシャッターボタン側のトップカバーに備わる。SV(感度優先自動露出)はISO感度を任意の値に設定するモード、TAV(シャッター&絞り優先自動露出)は任意で設定したシャッター速度と絞り値で適正露出になるようISO感度を自動的に設定するモードだ。ユーザーモードは、カメラの設定をまとめて登録しておける撮影モード。U1とU2の2つに登録できる。登録した設定に名前をつけることも可能だ。

 カメラの内部機構に目を移そう。まず、トップカバー収まるのは簡易的なペンタミラーではなく、より高精度で明るいファインダー像の得られるペンタプリズムだ。しかも視野率は100%。これまで視野率100%はフラッグシップ機の証と言えるものであったが、ペンタックスではその古い尺度が通用しなくなった。さらに、ピントの山の掴みやすさは上位のK-5譲りで、MFでのピント合わせも楽しい。フォーカシングスクリーンは交換可能としており、標準マットのほか全面マット/AF分割マット/AFスケールマットの3種類が用意されているのもうれしい部分だ。

 AFは11点で、うちクロスセンサーが9点。測距点のレイアウトも含めK-5と同じとしている。ただしAFモジュールは、K-5が「SAFOX IX+」であるのに対し、K-30は「SAFOX IX i+」。モジュール名に「i」の文字が加わっているが、その理由は回折レンズを採用したことによる。AFセンサーに送る光の色収差を抑え、光の波長の違いによるピントのズレを補正することでより精度の高い測距を行なうものだという。

 さらに、フォーカスエリアの選択にセレクトエリア拡大機能も新たに搭載。選んだ測距点から被写体が離れても周辺の測距点で測距を行なうため、コンティニュアスAF時の被写体追従性が向上している。AFに関しては、K-5よりも一枚上手といってよい。スポーツをはじめとする動体撮影では積極的に活用したい機能である。

RAW/FXボタンには、ワンタッチRAW+/露出ブラケット/光学プレビュー/デジタルプレビュー/構図微調整/測距点切替の中から機能を割り当てられる。AFモードの切り換えは従来と同じ方式となる。AF.Aは、AF.SとAF.Sを被写体の状況に応じて自動的に切り換えるAFモード。セレクトエリア拡大は、選んだ測距点から被写体が離れても周辺の測距点で測距を行なう機能だ。
カメラの設定状態が一目で確認できる画面。ここから設定の変更も可能としている。INFO.ボタンを押すと、画面表示の設定用メニューを表示。左よりステータススクリーン、電子水準器、消灯、GPSとなる。

 核心のイメージセンサーには、有効1,628万画素のCMOSセンサーを採用。サイズはAPS-C相当とこれまでのペンタックスデジタル一眼レフと変わりはない。感度域はベース感度ISO100、最高感度ISO12800と、現在のデジタル一眼レフから見れば一般的な値となる。高感度域のノイズは全体的によく抑えられているほうであるが、ここで意外に思えたのがNRの結果。掲載した作例を見る限りNRをOFFとしているほうがなぜか結果はよいように思える。しかも、当然ながらOFFのほうが解像感も高い。今回使用した個体によるものかも知れないが、不思議に感じられた部分だ。

 センサーシフト方式の手ブレ補正機構「SR」を応用した構図微調整機能や自動水平補正(最大補正角度:SRオンで±1度、オフで±1.5度)の搭載もK-30の特徴のひとつ。K-5やその先代のK-7で評価の高いもので、ペンタックスらしい気の利いた機能である。実際使ってみても便利なことが多く、水平垂直に注意を払いたい風景や構造物の撮影では非常に重宝する。他社も追従してほしく思えるほどだ。

手ブレ補正機構「SR」を応用した構図微調整機能を搭載。三脚にカメラをセットした際、雲台の調整だけでは難しい微調整が行なえるため、風景や構造物の撮影では重宝する機能だ。自動水平補正も手ブレ補正機構「SR」を応用した機能。その名のとおり、自動的に水平を補正する(最大補正角度はSRオンで±1度、オフで±1.5度)。
電子水準器の表示。左右方向のほか、前後の傾きも表示する。インターバル撮影機能も搭載する。撮影間隔のほか撮影を開始する時刻なども設定できる。
レンズ補正は、ディストーションと倍率色収差を搭載。どちらも撮影コマ速にはほとんど影響しないので、常時ONにしていてよいだろう。ハイライト補正、シャドー補正ともデフォルトではAUTOとなる。

 また、別売のGPSユニット「O-GPS1」を装着すると、SRの仕組みを利用した簡易的な天体追尾撮影(アストロトレーサー)も楽しめる。防塵防滴構造のボディや視野率100%のファインダーなどと相まって、このカメラが同社デジタル一眼レフの単なるローエンドモデルではないことを知らしめるものといってよい。

 連写は最高6コマ/秒を実現。シャッター音はK-5に近いものだ。好みの分かれるところかも知れないが、筆者個人としてはキレのよさも含め官能的にユーザーに訴えてくるように思える。手によく馴染むグリップとともに、シャッターを切るのが楽しい。画像処理エンジンは最新の「PRIME M」を採用する。

 K-5やK-r譲りの便利な機能はまだまだ盛りだくさんだ。バッテリーはK-rと同じく、専用のリチウムイオン充電池のほか単3形乾電池も使用可能。カメラに装填する際アダプターを必要とするものの、充電のできない場所での使用では重宝しそうだ。このところのデジタル一眼レフのトレンドともいえるHDRや多重露光も搭載。どちらも通常撮影後に市販ソフトを用いたパソコン処理も可能だが、カメラ内で完結したほうが便利なことも少なくない。設定もシンプルなので、使う機会も増えそうに思える。動画撮影についてもフルHD(30fpsに)対応するなど充実した機能を誇り、クラスを超えたカメラに仕上がっている。

バッテリーは付属するリチウムイオン充電池のほか、単3形アルカリ乾電池も使用可能(別途アダプターが必要)。底部のバッテリーカバーにも水やホコリの浸入を防ぐパッキンが備わり、全方向からの防塵防滴構造となる。インターフェースはVIDEO/PC(USB)のみとシンプル。カバーを外すのは苦にならないが、キッチリとはめ込むには少々コツを要する。
リモートレリーズの端子はグリップ側に備わる。実際の使用を考えれば、こちらにあるほうがリモートレリーズは装着しやすい。こちらもカバーのはめ込みは防塵防滴を考慮して少々面倒。対応メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカード。残念ながらダブルスロットではない。

 さらに、多彩なカラーバリエーションから選べるのもK-30の売りだ。ブラック、クリスタルホワイト、クリスタルブルーのレギュラーカラーのほか、オーダーカラーとして15色をラインナップ。120種類ものカラーパターンを誇ったK-rには敵わないものの、いずれのカラーもK-30のボディシェイプによく似合うものばかりだ。

 K-30は高性能で、軽快で、遊び心も持ち合わせているカメラだ。冒頭に書いたようにメーカーでは「スポーティ一眼」と謳うが、それはまるでトヨタ86やスバルBRZといった最新のスポーツモデルのクルマとイメージが重なるように思えてならない。しかも、メーカーの今後を占うものであることや、期待の度合いといったものもよく似ている。秋のフォトキナに向けて各社からライバルの登場が予想されるが、K-30はそれらにも十分対抗できるカメラと考えて間違いなさそうだ。

実写サンプル

  • 作例のサムネイルをクリックすると、リサイズなし・補正なしの撮影画像をダウンロード後、800×600ピクセル前後の縮小画像を表示します。その後、クリックした箇所をピクセル等倍で表示します。
  • 縦位置で撮影した写真のみ、無劣化での回転処理を施しています。

・感度

NR:オート / ISO100 /K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/1.2秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:オート / ISO200 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/2.5秒 / F8 / 0EV / 18mm
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NR:オート / ISO1600 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 4,928×3,264 / 1/20秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:オート / ISO3200 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/40秒 / F8 / 0EV / 18mm
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NR:弱 / ISO400 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/5秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:弱 / ISO800 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.4MB / 4,928×3,264 / 1/10秒 / F8 / 0EV / 18mm
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NR:弱 / ISO6400 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/80秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:弱 / ISO12800 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/160秒 / F8 / 0EV / 18mm
NR:中 / ISO100 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 4,928×3,264 / 1/1.2秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:中 / ISO200 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 4,928×3,264 / 1/2.5秒 / F8 / 0EV / 18mm
NR:中 / ISO400 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.4MB / 4,928×3,264 / 1/5秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:中 / ISO800 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 4,928×3,264 / 1/8秒 / F8 / 0EV / 18mm
NR:中 / ISO1600 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/15秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:中 / ISO3200 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/30秒 / F8 / 0EV / 18mm
NR:中 / ISO6400 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/60秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:中 / ISO12800 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / 0EV / 18mm
NR:強 / ISO100 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.2MB / 4,928×3,264 / 1.0秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:強 / ISO200 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.2MB / 4,928×3,264 / 1/2秒 / F8 / 0EV / 18mm
NR:強 / ISO400 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.1MB / 4,928×3,264 / 1/4秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:強 / ISO800 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.1MB / 4,928×3,264 / 1/8秒 / F8 / 0EV / 18mm
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NR:オフ / ISO6400 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/60秒 / F8 / 0EV / 18mmNR:オフ / ISO12800 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO12800 / 18mm

・カスタムイメージ

カスタムイメージ:鮮やか / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/160秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mmカスタムイメージ:ナチュラル / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mm
カスタムイメージ:人物 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mmカスタムイメージ:風景 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/160秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mm
カスタムイメージ:雅 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mmカスタムイメージ:ポップチューン / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mm
カスタムイメージ:ほのか / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mmカスタムイメージ:銀残し / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.5MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mm
カスタムイメージ:リバーサルフィルム / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mmカスタムイメージ:モノトーン / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 4,928×3,264 / 1/125秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mm
カスタムイメージ:クロスプロセス / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.8MB / 4,928×3,264 / 1/100秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 36mm

・デジタルフィルター

デジタルフィルター:オフ / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mmデジタルフィルター:色抽出 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mm
デジタルフィルター:トイカメラ / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.2MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mmデジタルフィルター:レトロ / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.0MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mm
デジタルフィルター:ハイコントラスト / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約5.8MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mmデジタルフィルター:シェーディング / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.4MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mm
デジタルフィルター:ネガポジ反転 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.4MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mmデジタルフィルター:カラー / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 31mm

・HDR

HDR:オフ / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.3MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mmHDR:オート / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mm
HDR:1 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.9MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mmHDR:2 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.1MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mm
HDR:3 / K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.3MB / 4,928×3,264 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mm

・作例

K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 3,264×4,928 / 1/200秒 / F5.6 / -0.7EV / ISO100 / 135mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約5.9MB / 3,264×4,928 / 1/200秒 / F5 / -0.7EV / ISO100 / 18mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.7MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F5.6 / -1.3EV / ISO100 / 78mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.4MB / 4,928×3,264 / 1/80秒 / F4.5 / -0.7EV / ISO100 / 53mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 3,264×4,928 / 1/20秒 / F4.5 / 0EV / ISO100 / 48mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.0MB / 4,928×3,264 / 1/200秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 21mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.3MB / 3,264×4,928 / 1/30秒 / F4.5 / -0.7EV / ISO800 / 36mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.3MB / 3,264×4,928 / 1/20秒 / F4 / -1EV / ISO800 / 24mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.6MB / 3,264×4,928 / 1/125秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 18mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約6.5MB / 3,264×4,928 / 1/250秒 / F8 / 0EV / ISO100 / 53mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約5.7MB / 3,264×4,928 / 1/125秒 / F5.6 / -0.3EV / ISO100 / 135mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約5.8MB / 3,264×4,928 / 1/800秒 / F5.6 / -0.3EV / ISO100 / 21mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約5.8MB / 3,264×4,928 / 1/320秒 / F6.3 / -0.3EV / ISO100 / 135mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.1MB / 3,264×4,928 / 1/250秒 / F8 / +0.3EV / ISO100 / 24mm
K-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約5.9MB / 3,264×4,928 / 1/200秒 / F5 / +0.7EV / ISO100 / 53mmK-30 / DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL(IF)DC WR / 約7.0MB / 3,264×4,928 / 1/200秒 / F5.6 / +1EV / ISO100 / 18mm

【2012年7月18日】「K-5譲りの便利な機能はまだまだ盛りだくさんだ。まずは、バッテリーは専用のリチウムイオン充電池のほか単3形乾電池も使用可能」を「K-5やK-r譲りの便利な機能はまだまだ盛りだくさんだ。バッテリーはK-rと同じく、専用のリチウムイオン充電池のほか単3形乾電池も使用可能」に改めました。






大浦タケシ
(おおうら・たけし)1965年宮崎県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、二輪雑誌編集部、デザイン企画会社を経てフリーに。コマーシャル撮影の現場でデジタルカメラに接した経験を活かし主に写真雑誌等の記事を執筆する。プライベートでは写真を見ることも好きでギャラリー巡りは大切な日課となっている。カメラグランプリ選考委員。

2012/7/18 00:00