フォトアプリガイド

PhotosPro(iOS)

地図と連携できる写真管理アプリ

今回紹介する「PhotosPro」は、画像の管理・ビューワアプリだ。アップル純正の「写真」の代替アプリとしても申し分なく、iOSの雰囲気にマッチしたユーザーインタフェース&デザインをしている。

価格は200円。試用バージョンは3.0。

PhotosProのメイン画面。これは純正アプリ「写真」でいうところの「モーメント」に該当する部分。日付ごとにソートされているだけでなく、見やすい大きさでサムネイルが配置されている。

画面上部中央にある「時計」アイコンをタップすると、カレンダーが表示される。

このカレンダーには、写真のサムネイルが表示され、タップすることでその日付の写真にアクセスできる仕組みだ。

さらに、「時計」アイコンの右にある「地球儀」アイコンをタップすると、マップ表示へと切り替わる。

位置情報を利用して、地図上にサムネイルが配置されているのがわかる。なお、サムネイルの左上に表示されたバッジは、該当位置で撮影された写真の枚数を示している。ピンチ操作で地図を拡大・縮小も可能だ。

「時計」アイコンの左にある「写真」アイコンをタップすると、「カメラロール」や「フォトライブラリ」といった「アルバム」が切り替えられる。

初期設定では「カメラロール」が選択されているが、カメラアプリなどでアルバムを管理している場合は、切り替えることでメイン画面にその写真だけを表示させられる。

メイン画面に表示されたサムネイルだが、タップすることで拡大表示が可能。また、画面下部には、撮影場所や画面サイズ、撮影時間などの情報が表示される。

画面下部の情報部から上方向にフリックすると、F値やISOなどの撮影パラメータと撮影位置情報(マップ)が確認できる。

なお画面最上部には撮影日時が表示されるが、表示範囲ギリギリにレイアウトされているため、なんとなく窮屈な印象。もうちょっと下だと見やすくなるのにと思う。

また、画面右上の「Share」をタップすると、「メール」や「メッセージ」への添付ほか、FacebookやTwitterへのアップロード、端末にインストールした他のアプリで活用するといったことができるようになる。

サムネイル表示されたメイン画面で、サムネイル右下にチェックを入れると、画像指定となり、画面右上に指定した数が表示される。

数表示部をタップすると、選択した画像のメール添付、FacebookやTwitterへのアップロードなどが可能となる。

先ほどの「Share」との違いは、複数画像の一括指定ができるかどうかだろう。なお、「Flicr」への投稿や「Dropbox」へのアップロードも行える。

純正アプリである「写真」も順調に進化しており、FacebookやTwitter、Flicrなどへのアップロードなどに対応している。また、AirPlayやスライドショー(Apple TV出力可能)を使えば、大画面で画像を楽しむといった使い方も可能だ。

このへんは純正ならではといえるが、単純なビューワとしては、サムネイルサイズなどやや扱い難い部分もある。

その点本アプリは、日付ごとにソートされた写真が見やすくレイアウトされ、さらにはカレンダーや地図による指定が行える。共有機能も充実しており、単純な画像管理アプリとしてはとても優秀。

200円という有料アプリではあるが、無料で配信された実績もあるので、気になったらウィッシュリストなどに登録しておくのもよいかもしれない。純正の「写真」を使いにくいと感じたら、本アプリをチェックしてみるとよいだろう。

飯塚直

(いいづか なお)パソコン誌&カメラ誌を中心に編集・執筆活動を行なうフリーランスエディター。DTP誌出身ということもあり、商業用途で使われる大判プリンタから家庭用のインクジェット複合機までの幅広いプリンタ群、スキャナ、デジタルカメラなどのイメージング機器を得意とする。