写真展告知
猪俣肇写真展:something-invisible
2017年8月7日 06:00
退屈な日々に抗うため、記憶の楔を削り出すことにした。
破れた網戸、街角の自転車、言葉にできない気配。
日々の感情を抱えたまま、写真を撮り続けた。
空気を吸ったり、水を飲んだり、睡眠を取るのと同じ。
無くてはならないものになった。
この写真たちが特別なものとは思わない。
けれど、この写真は自分にしか撮ることができなかった。
誰かに自分の代わりはできない。
会場
エプソンイメージングギャラリー エプサイト
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階
開催期間
2017年8月17日(木)~9月7日(木)
開催時間
10時30分~18時(最終日は14:00まで)
休廊
日曜日
アーティストトーク&サイン会
9月2日(土)16時~(約1時間)
作者プロフィール
1975年神奈川県生まれ。
2001年横浜国立大学大学院工学研究科博士課程前期修了。
2003年より独学で写真に取り組む。
主な写真展
・「消えない残響:a case of Manhattan」(2013年:キヤノンギャラリー銀座、福岡、梅田、名古屋)、
・「あの日から今日、今日からあの日へ」(2015年:リコーイメージングスクエア新宿)