写真展

HASEO写真展「Predators Of The City V 世界を変える創作写真の世界」

(オリンパスギャラリー)

写真が記録でなく、絵画や他のARTと同じように「芸術」となるには、何を加えればいいのか?

それは、作者の「意図」である

記録とは、受動的であり その目の前で起こりえた事象に対しての真実のみを記録することそれに関して、写真という媒体は絵画よりも優れ、報道、記録の分野において絵画を駆逐していった

また、人の成長などを記念写真、肖像写真などで記録してきたのである

そう、それらは全て受動的であり

カメラマンが発したものではなく、起きた事象、そして目の前にあるものの「記録」なのである

そこに明確な作者意図は無く、偶然を頼りにした事象を記録する優越を競う部分が現代においての写真のある形である

そう、製作者の意図の無いもの

その製作において作者の明確な意図、意思の無いものは、単体で生きる力を持った芸術となりえないのである

抽象画が、その絵画の枠を超えて人間の意思の表現となっている現在

写真に於いて、その芸術性を問うなら

私は、この創作写真に於いて

写真は芸術の域に達する事ができると確信するのです

私の創作写真は、それぞれ一枚一枚に意味を持ち、その作者の意図する物語に於いて創られる

ただの記録とは違う芸術作品である

写真に拘り、合成、CG、造花を使わず、

そこにある真実を写し撮るという写真の原則を守ったまま

作者の意図や意思を反映した作品の数々は世界の中でも唯一の作品であると言えます

いま、ここに展示する創作作品の数々、これらの物語に基づいて生命に彩られた作品を、しかとご覧ください

出展作品数:約25~30点

【オリンパスギャラリー東京】10月14日~10月19日 HASEO 写真展|オリンパスギャラリー東京 写真展一覧|ショールーム・ギャラリー&サービスステーション|オリンパス

会場・スケジュールなど

  • ・会場:オリンパスギャラリー東京
  • ・住所:東京都新宿区西新宿1-24-1エステック情報ビル地下1階
  • ・会期:2016年10月14日(金)~10月19日(水)
  • ・時間:11時~19時(最終日15時まで)
  • ・休館:木曜日
  • ・入場:無料

作者プロフィール

名古屋出身・在住のフォトグラファー名古屋市在住高井哲朗氏に師事。日本広告写真家協会・正会員屋外のロケにこだわり、自身の作品では合成を使用せず、現地にて撮影することをポリシーとする。心の闇、人間社会の闇を切り撮り、独自の世界観、言霊とともに、写真で物語を生み、オリジナルのストーリーを展開。多くのファンからの支持を受ける。また、どんな女性でも美しく撮る法則を独自に編み出し、頭蓋骨に合わせた撮影技法を論理的に体系化。「頭蓋骨セミナー」を全国で開催。全国のカメラマン・ヘアメイクに人気のセミナーとなっている。

<主な受賞作品・個展>
・ONE EYELAND PHOTOGRAPHY AWARDS 2014 Bronze 受賞
・ONE EYELAND PHOTOGRAPHY AWARDS 2015 Silver他 受賞
・PX3 PhotoAwards Professional FineArts部門 2016 Gold受賞
・2014 個展「Predators Of The City III 世界が変ったその後に」 リコーペンタックスギャラリー
・2016 個展「Predators Of The City IV 世界が変った、その光」 名古屋セントラルギャラリー