イベント告知
シグマ、約800冊の写真集コレクションを公開
独自に収集した蔵書群 KYOTO GRAPHIE 2017で
2017年4月5日 16:26
株式会社シグマは、4月15日から始まるイベント「KYOTOGRAPHIE 京都写真祭 2017」に参加。写真集を中心としたプライベートコレクション約800冊を公開する。全冊無料で鑑賞が可能。
KYOTOGRAPHIE 京都写真祭 2017におけるアソシエイテッド・プログラムとして実施されるもので、写真集の中でも特に写真文化を語る上で不可欠な名著が揃うという。
メイン会場は祇園に所在するSferaの2階。シグマの季刊広報誌「SEIN」を紹介するコーナーも設置される。地下1階には3名の選者による「特別選書コーナー」も。また、会期中にはSEINのレギュラー執筆者である河内タカ氏、小林美香氏によるトークショーが開催される。
シグマは2015年10月、東京・六本木のIMA CONCEPT STOREとコラボレーションしたイベント「SIGMA presensts LIVING WITH PHOTOGRAPHY」を実施。その中に写真集コーナーを設け、そこで山木和人社長おすすめの写真集を紹介したことがある。
KYOTOGRAPHIEは、神社や京町家など、京都市内の各所で繰り広げられる写真展示イベント。2013年より続き今回で5回目の開催。今年は4月15日(土)〜5月14日(日)の期間で実施される。テーマは「LOVE(愛)」。前売パスポートは一般2,500円。
名称
LOVE Photobook Library from SIGMA Collection
会場
Sfera
京都市東山区縄手通り新橋上ル西側弁財天町 17 スフェラ・ビル
期間
2017年4月15日(土)〜5月14日(日)
開場時間
11時〜19時
休館
水曜日(5月3日以外)
料金
無料
主なプログラム
特別選書コーナー
SIGMAコレクションより、下記の選者7名が「LOVE(愛)」に因んだ写真集3冊を選出。それぞれにコメントをしている。
選者:小崎哲哉、川内倫子、Simon Baker、鈴木理策、町口覚、Lucille Reyboz
敬称略
トークショー
5月6日(土)17時30分〜19時
河内タカ(コラムニスト、便利堂コロタイプ海外事業部)
アートや写真への深い造詣と豊富な経験にもとづく「写真論」
5月7日(日)11時30分〜13時
小林美香(写真研究者、東京国立近代美術館客員研究員)
多角的に写真を読み解く独自のアプローチによる写真集解題