フォトコンテスト

インクジェットプリントで応募する「エプソンフォトグランプリ 2016」の結果が発表

受賞作品は3月24日から新宿・エプサイトで展示

エプソン販売株式会社は3月7日、「エプソンフォトグランプリ 2016」の審査結果を発表した。

エプソンフォトグランプリは、インクジェットプリンターでプリントした作品を対象としたフォトコンテスト。2006年から毎年開催されており、2016年は1万8,462点の応募があった。

ネイチャー部門グランプリを受賞したのは、「バリカサグ(フィリピン)の海」を出品した岡空圭輔さん。美しい海の世界を全周魚眼レンズで撮影した作品だ。

ネイチャー部門グランプリ作品[バリカサグ(フィリピン)の海]岡空圭輔

ヒューマンライフ部門グランプリは、小島健司さんの「東京『佃』(1983〜2016)」。過去から現在へと変わりゆく佃の姿を、個人の視点で綴ったモノクロ作品。

ヒューマンライフ部門グランプリ作品[東京「佃」(1983〜2016)]小島健司

2016年はビギナー部門において「Colorio V-edition特別賞」を新設したり、同じくビギナー部門の「OVER41」「UNDER40」の入選数をそれぞれ増やすなど、運営側に応募者の間口を広げる取り組みが見られた。

なお、中学・高校写真部部門優秀賞は、写真甲子園やTopEyeでも常連の埼玉栄高等学校が受賞している。

「エプソンイメージングギャラリー エプサイト」(東京都新宿区西新宿2-2-2)において、受賞作品展が3月24日〜4月6日の機関で行われる。