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3Dプリンターを活用した「OLYMPUS AIR」用グリップなど

CMFデザイン展示会「青フェス」に出品

カブクは10月20日、オープンプラットフォームカメラ「OLYMPUS AIR」向けアクセサリーをFEEL GOOD CREATIONと共同で開発したと発表した。

本プロダクトは、10月25日~10月27日に東京・青山で開催される日本唯一のCMFデザイン展示会「青フェス」に展示される。

開発したのは、3DプリントによるOLYMPUS AIR用のグリップやOLYMPUS AIRを装着できるスマートフォンケース。3Dプリント後に、CMF(Color Material Finish)処理と呼ばれる加工を行うこと質感などを向上させた。CMF処理は小ロット品にも対応できるため、テストマーケティングに利用できるという。

今回の開発では、オリンパスの技術をオープンにする「OPC Hack & Make Project」とコラボレーションしている。

OLYMPUS AIRは、スマートフォンで操作することを前提としたレンズ交換式カメラ。マイクロフォーサーズシステム規格を採用する。発売は3月。直販価格は税込3万6,504円。

(本誌:武石修)