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キヤノン「EOS 7D Mark II」の最新ファームウェアが公開

キヤノンは9月9日、「EOS 7D Mark II」のファームウェアVer.1.0.5を公開した。特定レンズでのAF精度改善や、いくつかの修正を含む。

変更内容は次の通り(引用)。

Version.1.0.5の変更内容

  • EF16-35mm F2.8L USM または EF-S17-55mm F2.8 IS USM レンズとの組み合せで使用した際の、AF精度を改善しました。※
  • レンズ光学補正メニューの「周辺光量補正」を「する」に設定して撮影した際に、ごくまれに1枚毎に補正効果が得られないことがある現象を修正しました。
  • EFレンズのファームウエアアップデートを行った際、アップデートが終了しても液晶モニターの表示が100%で止まったままになることがある現象を修正しました。
  • GPS機能の「画像への位置情報付加機能」と「ログデータの記録機能」のうるう秒に対する処理の不具合により位置情報がごくまれにずれることがある現象を修正しました。
  • ごくまれに、撮影時に発生する"Err 70"、またはシャッターが切れなくなる現象を修正しました。

    ※上記レンズとの組み合せにおいて、AFマイクロアジャストメント機能でピント合焦位置を調整している場合には、調整内容を解除して、再度ピント合焦位置の確認、または調整を行ってください。

EOS 7D Mark IIは、10コマ/秒の連写速度や65点オールクロスのAFセンサーなど、スピード性能を特徴とするAPS-C機。発売は2014年10月。ボディ単体の実勢価格は税込19万4,110円前後。

(本誌:鈴木誠)