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EOS 7D Mark IIの最新ファームウェアが公開

キヤノンは5月13日、「EOS 7D Mark II」の最新ファームウェアを公開した。

バージョン番号はVer.1.0.4。変更内容は次の通り(引用)。

Ver.1.0.4の変更内容

  • EF70-200mm F2.8L IS II USMレンズとの組み合せで使用した際に、焦点距離100mm付近でAFが正常に動作しないことがある現象を修正しました。
  • AIサーボAFで、フリッカーレス撮影を「する」に設定して撮影した場合、まれにフリッカーの低減効果が得られないことがある現象を修正しました。
  • カスタム撮影モード(C1/C2/C3)で、ピクチャースタイル設定が正常に反映されないことがある現象を修正しました。
  • ごくまれに1枚目の撮影情報の撮影日時が正しく記録されないことがある現象を修正しました。
  • オートライティングオプティマイザの機能により、明るさやコントラストが自動補正された際、ごくまれにJPEG画像にノイズが入ることがある現象を修正しました。

EOS 7D Mark IIは、10コマ/秒の連写速度や65点オールクロスのAFセンサーなど、スピード性能を特徴とするAPS-C機。EOS初のフリッカー検知機能を搭載し、蛍光灯下などで高速シャッターの連続撮影を行なう際、フリッカーの影響が少ないタイミングで撮影できる。発売は2014年10月。ボディ単体の実勢価格は税込19万8,880円前後。

(本誌:鈴木誠)