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FUJIFILM X100Tの最新ファームウェア

メカニカル+電子シャッターでストロボ発光可能に

富士フイルムは3月31日、レンズ一体型デジタルカメラ「FUJIFILM X100T」のファームウェアを更新した。バージョン番号は1.10。

更新内容は以下の通り(引用)。

  • コンバージョンレンズ使用時の補正機能選択時の表示改善
     Fn1からFn7までのファンクションボタンに撮影メニューの「コンバージョンレンズ」(コンバージョンレンズ使用時の補正機能)を割り当てると、ファンクションボタンを押すごとにアイコン表示の変更に加えて、以下のメッセージを数秒間表示するようにしました。「コンバージョンレンズ ワイド」→「コンバージョンレンズ テレ」→「コンバージョンレンズ OFF」
  • シャッター方式(メカニカル+電子)使用時のフラッシュ動作改善
     シャッター方式を(メカニカル+電子)使用時に、フラッシュが発光するようにしました。
  • 電子式レンジファインダー(2画面)モード時の表示改善
     電子式レンジファインダー(2画面)モードで、デジタルスプリットイメージ使用時にもファインダー中央にフォーカス枠(白枠)を表示するようにしました。
  • EVF使用時のフォーカスピーキング表示改善
     EVF使用時に薄暗いところでの「フォーカスピーキング」の表示を改善し、よりピントを合わせやすくしました。

FUJIFILM X100Tは、APS-Cサイズの有効1,630万画素X-Trans CMOS IIセンサー、35mm判換算での焦点距離35mm相当F2の単焦点レンズ、独自の「電子式レンジファインダー」などを備えるレンズ一体型デジタルカメラ。発売は2014年11月。実勢価格は税込12万9,830円前後。

(本誌:武石修)