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「OLYMPUS OM-D E-M5」のファームウェア2.0が公開

ISO LOW設定とスモールAFターゲットに対応

 オリンパスは29日、「OLYMPUS OM-D E-M5」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号は2.0。同日発表の「E-M5エリートブラック」に搭載されるファームウェアを、出荷済みのE-M5にも提供する。

OLYMPUS OM-D E-M5(ブラック)

 更新内容は次の通り。

Ver.2.0の変更内容

  • AFターゲット設定に、スモールAFターゲットを追加しました。
  • 低感度側にISO LOW (100相当) を拡張しました。

 E-M5は、有効1,605万画素のLive MOSセンサー、ボディ内の5軸手ブレ補正機構、約144万ドットのEVF、チルト式の約61万ドット有機ELモニターなどを搭載するモデル。発売は2012年3月。通常モデルの実勢価格は7万8,800円前後(ボディのみ)。

 加えて、通常モデルの外装にレザートーン塗装を施すなどの変更を加え、12-40mm F2.8 PROレンズと組み合わせた「OLYMPUS OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)」を3月に発売予定。

参考:OLYMPUS OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)

(本誌:鈴木誠)