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オリンパス、レザートーン採用の「OM-D E-M5 PROレンズキット」
12-40mm F2.8 PROが付属 グリップ革やダイヤルも変更
Reported by 本誌:武石修(2014/1/29 15:04)
オリンパスは、「OLYMPUS OM-D E-M5 PROレンズキット(エリートブラック)」を3月に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15万円前後。
マイクロフォーサーズカメラ「OLYMPUS OM-D E-M5」に「M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PRO」を同梱したモデル。
セットのE-M5はブラックボディをベースにレザートーン塗装を施したほか、グリップ部に革調のデザインを採用した特別モデル。グリップの革はE-M5のシルバーモデルに近い印象を受ける。また、メインダイヤルとサブダイヤルをリファインし、デザイン性と操作性も向上させたという。
最新ファームウェア(Ver.2.0)を搭載し、ISO LOW(ISO100相当)とスモールAFターゲットに対応する。本ファームウェアは、通常モデルのE-M5向けにも提供する。
E-M5は、有効1,605万画素のLive MOSセンサー、ボディ内の5軸手ブレ補正機構、約144万ドットのEVF、チルト式の約61万ドット有機ELモニターなどを搭載するモデル。発売は2012年3月。通常モデルの実勢価格は7万8,800円前後(ボディのみ)。
M.ZUIKO DIGITAL 12-40mm F2.8 PROは、マイクロフォーサーズの大口径標準ズームレンズ。同社の「M.ZUIKO PRO」シリーズに属する。防塵防滴、耐低温性能も備える。発売は2013年11月。実勢価格は8万9,700円。
【2014年1月30日】記事初出時、最新ファームウェアが「OLYMPUS OM-D E-M1」にも提供されると記載しておりましたが、正しくはE-M5のみとなります。