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キヤノン、「EF 35mm F2 IS USM」を7日に発売

〜手ブレ補正機構ISを搭載。フルサイズセンサーに対応

 キヤノンは、交換レンズ「EF 35mm F2 IS USM」の発売日を12月7日に決定した。35mmフルサイズセンサーに対応する広角単焦点レンズ。

EF 35mm F2 IS USM

 11月6日の発表時、発売時期を12月上旬としていた製品。既存の「EF 35mm F2」に置き換わるもので、シャッター速度4段分の手ブレ補正機構「IS」を新たに搭載した。価格は8万7,150円。

 レンズ構成は8群10枚。AF駆動は超音波モーター「USM」(リングUSM)になり、フルタイムMFが利用可能。また、絞り機構にマイクロステップ駆動制御を採用することで、動画撮影時の静音化を図った。さらに動画撮影時には、リングUSMを低速駆動させて動作音を抑制する。

 8枚羽根の円形絞りを採用。最短撮影距離は0.24m、最大撮影倍率は0.24倍。フィルター径は67mm。外寸は77.9×62.6mm(最大径×全長)、重量は335g。

(本誌:折本幸治)