ガンレフ、「iPad」「iPhone」での閲覧に対応。機材DBもリニューアル

~交換レンズ46本やコンパクトデジカメ500機種を追加

 インプレスジャパンは、同社が運営する「ガンレフ」(GANREF)において「iPad」および「iPhone」に対応したほか、「機材データベース」(機材DB)の機能アップを24日に実施した。

ガンレフ

iPadおよびiPhone対応

 従来の利用環境に加えて、iPadとiPhone 3G/3GS/4での閲覧に対応した。これまで一部のページにAdobe Flashを使用していたが、Java Scriptで同等の機能を実現することでiPadやiPhoneでの表示が可能になった。ユーザーエージェントを自動的に判別して「GANREFビューアー」で投稿写真のスライドショーなども見ることができる。なお、PCでの利用にはAdobe Flashプラグインが必要。

iPadでの表示例iPhone 4での表示例

機材DBのリニューアル

 「レンジファインダーデジタルカメラ」については、レンズ選択可能な「一眼カテゴリー」に変更した。加えてレンジファインダーカメラの交換レンズ46本を追加登録した。さらに、コンパクトデジタルカメラ約500台を新たに正式登録した。

 また機材DBの機材ごとのページに「機材詳細TOP」を設けた。機材詳細TOPでは、プロ写真家のレビュー記事、性能テストの結果、ユーザーレビュー、掲示板、投稿写真などからセレクトして表示する。最新動向が一目でわかるという。

 機材DBの絞り込み検索機能では、メーカーやスペックなどの条件を選ぶとページ下部に表示される仕組みを導入した。また、絞り込み検索ページの上部にある「性能テスト」を選択すると、GANREFでテストした結果で絞り込むことも可能となった。

 掲示板では投稿機能を強化し、最大30MBまでの画像やYouTubeの動画を貼り込めるようになった。テキスト、画像、動画を自由にレイアウトできる。

 GANREFは、デジタルカメラと交換レンズを対象とした「機材DB」に加え、写真共有SNS「GANREFクラブ」やフォトコンテストなどで構成するWebサイト。会員登録は無料。




(本誌:武石修)

2010/8/24 16:38