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【CP+2016】D500やDLシリーズが人気のニコン
ミニチュアのレーシングカーなど撮影体験コーナーも充実
Reported by 本誌:武石修(2016/2/25 12:29)
1月のD5、D500の発表に続いて、開幕直前に高級コンパクトのDLシリーズなどを発表したニコンブースは、開場直後から多くの来場者が訪れていた。
タッチアンドトライコーナーは、開場直後にも関わらず数十人の待機列ができており、説明員によると、「正確な時間はわからないが、かなりの待ち時間になる」とのことで、待望のDXフォーマットフラッグシップモデルへの期待がうかがえる。なお、画像の持ち帰りはできない。
一方、コンパクトではブース中央にDLシリーズ3モデルのタッチアンドトライコーナーを設置。こちらも待機列ができていた。
特に超広角ズームレンズを搭載した「DL18-50 f/1.8-2.8」は、1型センサーに広角端18mm相当という珍しいスペックを備え、注目度の高いカメラに仕上がったようだ。
ブースでは午前中に記者向けのDLシリーズ説明会を実施。登壇したニコン 映像事業部 マーケティング統括部 第一マーケティング部 グループマネジャーの井上雅彦氏は、「DLのDはデジタル一眼レフカメラのD、LはレンズのLが由来。デジタル一眼レフカメラと(交換レンズの)ニッコールレンズの高画質に迫る、プレミアムコンパクトが誕生した」と紹介した。
像面位相差AFを併用した動体細く性能や高速なレスポンスも謳う。また同社デジタル一眼レフカメラと同様のユーザーインタフェースも採用し、一眼レフと併用しても違和感がないとアピールした。