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キヤノンEOS M3に新レンズキット
沈胴式の小型標準ズームを採用
Reported by 本誌:折本幸治(2016/2/18 14:03)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、ミラーレスカメラ「EOS M3」に新レンズキットを追加。3月下旬より発売する。
新レンズキットは、2015年11月に発売された標準ズームレンズ、EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM(メーカー希望小売価格3万5,000円、税別)を取り入れたもの。あわせて3つの構成が用意される。
- ・EOS M3・EF-M15-45 IS STMレンズキット(ブラック・ホワイト)7万1,800円
- ・EOS M3・ダブルレンズキット2(ブラック・ホワイト)8万5,800円
- ・EOS M3・ダブルズームキット2(ブラック・ホワイト)9万6,800円
※価格表記はいずれも直販価格(税別)
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMに加え、ダブルレンズキット2にはEF-M22mm F2 STMが、ダブルズームキット2にはEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMが付属する。
直販価格は、レンズキット2が7万1800円
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMは、鏡枠沈胴構造を採用することで、収納時の小型化を図った標準ズームレンズ。3.5段分の手ブレ補正機構も備える。EOS M10とともに発表された。
従来のEOS M3のキットレンズは、標準ズームとしてEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMを用意していた。EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMに代わることで、レンズ全長は約3割短くなる。ボディと合わせた重量も約15%軽量化される。
EOS M3は、有効2,420万画素のAPS-Cサイズ相当CMOSセンサー、3型のチルト式液晶モニター、Wi-Fi/NFC機能などを搭載。外付けEVFにも対応する。発売は2015年3月26日。