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タムロン「SP150-600mm」に、VCオンで流し撮り可能な個体が登場

対応以前のレンズも無償で調整

タムロンは5月8日、交換レンズ「SP150-600mm F/5-6.3 Di VC USD」の流し撮り対応について発表した。特定のシリアル番号以降の製品は、流し撮り時に手振れ補正機構「VC」を併用できる。

これまでタムロンでは、SP150-600mm F/5-6.3 Di VC USDで流し撮りをする際、VCをオフにするよう呼びかけていた。しかし現在、VCをオンにした状態でも流し撮りできるよう調整済みの機体を出荷したことを受け、判別のためのシリアル番号を公開した。

VCオンで流し撮りに対応する機体は、シリアル番号が059102以降(キヤノン用)、046722以降(ニコン用)。

上記以外の機体(対応以前のシリアル番号の機体)についても、タムロンではVCオン流し撮り対応への調整を無償で行う。方法は、タムロン東京修理受付窓口に郵送、または直接持ち込み。詳しくはタムロンの告知ページで。

(本誌:折本幸治)