ニュース

タムロン、「SP 150-600mm」「16-300mm PZD」ソニー用の発売日を決定

 タムロンは7月23日、望遠ズームレンズ「SP 150-600mm F/5-6.3 Di USD」(Model A011)およびAPS-C用の高倍率ズームレンズ「16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO」(Model B016)の発売日を8月2日に決定した。

SP 150-600mm F/5-6.3 Di USD
16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACRO

 いずれもキヤノン用・ニコン用が発売済みの製品。ソニーAマウント機はボディ内手ブレ補正機構を持つため、レンズ側に手ブレ補正機構(VC)を持たせていない。

 SP 150-600mm F/5-6.3 Di USDは、35mmフルサイズ対応の望遠ズームレンズ。同社既存モデル200-500mmより焦点域を拡大した。超音波モーターを採用する。三脚座とタムロンSPレンズ専用の収差補正が行なえるソフトが付属する。価格は税別14万円。

 16-300mm F/3.5-6.3 Di II PZD MACROは、世界初という約18.8倍のズーム比を特徴とするAPS-C用の高倍率ズームレンズ。35mm判換算25-465mm相当の画角をカバーする。最短撮影距離は全域で0.39m。AF駆動は超音波モーターを採用する。価格は税別8万7,000円。

(本誌:鈴木誠)