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Instagramが組写真アプリ「Layout」をリリース

セルフタイマー付き自撮り機能も

Instagram, Inc.は3月24日、無料アプリ「Layout from Instagram」のiOS版を公開した。iOS 7.0以降に対応。Android版も近日リリース予定としている。

複数の写真を組み合わせ、1枚の正方形画像にできるアプリ。同様の既存アプリに対し、画像の配置に特化したシンプルな操作性が特徴的。Instagramのアカウントは必要なく、アップロード先もInstragamに限らない。

画像選択画面。上でレイアウト例を選ぶ
選択後、サイズの微調整や各画像の反転が可能

最大9枚をレイアウト可能。画像を選ぶとリアルタイムで配置例が画面上部に表示され、別画面に進んで各画像のサイズ調整と反転ができる。

画像選択時の「フェイス」タブは、カメラロール内の画像の中から顔検出された画像のみを表示する。

また、Layoutアプリ内の撮影機能「PHOTO BOOTH」を起動すると、カメラが端末のインカメラに切り替わり、シャッターボタンを押すと、1秒のセルフタイマーが動作したのち、1秒間隔で1〜4枚(任意)の画像を撮影する。

撮影後はレイアウト画面に遷移し、そのまま編集・公開できるようになっている。Layoutアプリ内に画像のレタッチ機能は持たない。

PHOTO BOOTHの撮影画面。右下の数字で撮影枚数を選ぶ
撮影後の編集例

Instagramはこれまでに、タイムラプス動画を手軽に撮影・投稿できる「Hyperlapse」アプリをInstagramアプリとは別に提供している。

(本誌:鈴木誠)