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ペンタックスの新デジタル一眼レフカメラが開発発表

APS-Cセンサー搭載 パンケーキスタイル標準ズームも

リコーイメージングは1月6日、米で6日から開催される家電見本市2015 International CESにデジタル一眼レフカメラと望遠ズームレンズ2本を参考出品すると発表した。

デジタル一眼レフカメラ(製品名未定)

「デジタル一眼レフカメラ」は、23.5×15.6mm(APS-Cサイズ)のCMOSイメージセンサーを搭載し、2015年春頃の発売としている。名称は未定。ペンタックスブランドの製品となる。

公開された写真では、シャッターボタン付近にダイヤルを備えている。また、背面にはヒンジの一部のような部材が見て取れ、バリアングル式モニターを搭載している可能性がある。

またボディには、Limitedレンズ風のデザインで18-50mm F4-5.6の刻印がある未発表と見られるレンズが装着されている。Kマウントを採用。

望遠レンズは、「大口径望遠ズームレンズ」と「超望遠ズームレンズ」の2本。Kマウントを採用。いずれもフォトキナ2014で参考展示していた同名のレンズとみられる。製品名と発売時期は引き続き未定となっている。

大口径望遠ズームレンズ(製品名未定)
超望遠ズームレンズ(製品名未定)

焦点距離などの刻印は無いが、ともにフォトキナ2014の展示には無かった三脚座を備えている。また今回は、フードを装着した状態の写真となっている。

(本誌:武石修)