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SIGMA Photo Pro 6.2.0が公開

動作を高速化 輝点ノイズが発生するバグの修正なども

 シグマは12月24日、RAW現像ソフトの最新版「SIGMA Photo Pro 6.2.0」を公開した。

SIGMA Photo Pro 6

 変更内容は次の通り(引用)。

Windows版

  • 環境設定メニューに高速化モードを追加しました。(QuattroシリーズのRAWデータ(X3Fファイル)のみ対応:Windows 64bit機でメモリが4GB以上のコンピュータで有効となります。)
  • 画像の調整や保存の速度、及び、レビューウインドウの表示画質優先モード時の表示速度を改善しました。(QuattroシリーズのRAWデータ(X3Fファイル)のみ)
  • 表示画質優先モードで表示した後に画像の保存を行う際の処理速度を改善しました。(SD1、SD1 Merrill、DP Merrillシリーズ、dp QuattroシリーズのX3Fファイルのみ)
  • メインウインドウの設定一括変更機能を使用して、RAWデータ(X3Fファイル)の各種設定の変更を行った際に、サムネイル画像の更新を行わないことで処理速度の高速化を図りました。尚、レビューウインドウ上で設定の変更を行った場合は、従来通りサムネイル画像が更新されます。
  • 本バージョン(Ver6.2.0)で現像し、保存したTIFF画像において、メインウインドウのサムネイル表示の速度を改善しました。
  • 本バージョン(Ver6.2.0)で現像し、保存したTIFF画像において、ファイルサイズにかかわらずメインウインドウ上のサムネイル枠に画像が表示されるようになりました。
  • 撮影情報ウィンドウに撮影者、著作権者の項目を追加しました。(※撮影者、著作権者記録は次回のQuattroシリーズのファームウェアアップデートによって搭載される予定です)
  • JPEG、TIFFへの保存の際にRAWデータ(X3Fファイル)に記録されている撮影時の著作権情報を残すか残さないかを環境設定メニューで選択できるようになりました。
  • 選択しているフォルダ内に他社のソフトで作成したTIFFやJPEG画像が混在している場合、SIGMA Photo Proが異常終了してしまう現象を改善いたしました。※αチャンネル付TIFFなど、一部未対応のファイルがございます。
  • 日本語と英語以外のOS環境において、一部のカメラのRAWデータ(X3Fファイル)が使用できなくなるバグを修正しました。
  • QuattroシリーズのRAWデータ(X3Fファイル)をTIFFやJPEGに保存した際、画像の暗部に輝点ノイズが多数発生してしまうバグを修正しました。
  • 一部のカメラのRAWデータ(X3Fファイル)から保存したTIFFやJPEG画像のExif情報が正しく表示されないバグを修正しました。
  • モノクロモードにおいて、フィルムグレイン機能をオンにして出力画像のサイズを2倍で保存すると、保存されたTIFF又はJPEG画像が壊れてしまうバグを修正しました。

Mac版

  • 環境設定メニューに高速化モードを追加しました。(QuattroシリーズのRAWデータ(X3Fファイル)のみ対応:メモリが4GB以上のコンピュータで有効となります。)
  • 画像の調整や保存の速度、及び、レビューウインドウの表示画質優先モード時の表示速度を改善しました。(QuattroシリーズのRAWデータ(X3Fファイル)のみ)
  • 表示画質優先モードで表示した後に画像の保存を行う際の処理速度を改善しました。(SD1、SD1 Merrill、DP Merrillシリーズ、dp QuattroシリーズのX3Fファイルのみ)
  • メインウインドウの設定一括変更機能を使用して、RAWデータ(X3Fファイル)の各種設定の変更を行った際に、サムネイル画像の更新を行わないことで処理速度の高速化を図りました。
    尚、レビューウインドウ上で設定の変更を行った場合は、従来通りサムネイル画像が更新されます。
  • 本バージョン(Ver6.2.0)で現像し、保存したTIFF画像において、メインウインドウのサムネイル表示の速度を改善しました。
  • 本バージョン(Ver6.2.0)で現像し、保存したTIFF画像において、ファイルサイズにかかわらずメインウインドウ上のサムネイル枠に画像が表示されるようになりました。
  • 撮影情報ウィンドウに撮影者、著作権者の項目を追加しました。(※撮影者、著作権者記録は次回のQuattroシリーズのファームウェアアップデートによって搭載される予定です)
  • JPEG、TIFFへの保存の際にRAWデータ(X3Fファイル)に記録されている撮影時の著作権情報を残すか残さないかを環境設定メニューで選択できるようになりました。
  • 選択しているフォルダ内に他社のソフトで作成したTIFFやJPEG画像が混在している場合、SIGMA Photo Proが異常終了してしまう現象を改善いたしました。※αチャンネル付TIFFなど、一部未対応のファイルがございます。
  • 日本語と英語以外のOS環境において、一部のカメラのRAWデータ(X3Fファイル)が使用できなくなるバグを修正しました。
  • QuattroシリーズのRAWデータ(X3Fファイル)をTIFFやJPEGに保存した際、画像の暗部に輝点ノイズが多数発生してしまうバグを修正しました。
  • 一部のカメラのRAWデータ(X3Fファイル)から保存したTIFFやJPEG画像のExif情報が正しく表示されないバグを修正しました。
  • モノクロモードにおいて、フィルムグレイン機能をオンにして出力画像のサイズを2倍で保存すると、保存されたTIFF又はJPEG画像が壊れてしまうバグを修正しました。

 なおシグマでは、Mac OS X 10.10(Yosemite)でSIGMA Photo Pro 6.2が起動しない場合の対処法を告知している。

(本誌:武石修)