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「FUJIFILM X100Sブラック」が限定1,000セットで国内発売

 富士フイルムは、「FUJIFILM X100S ブラック リミテッドエディション」を2月22日に発売する。限定数は国内1,000セット。店頭価格は14万円前後の見込み。

 2013年2月発売の「FUJIFILM X100S」(2013年2月発売)をベースに、天面やダイヤルなど26部品をブラックで統一したというモデル。専用アクセサリーをセットにした限定キットとして発売する。海外で先行発表され、1月7日から米国ラスベガスで行なわれた2014 International CESに実機を展示していた。

 外装のブラック塗装はレンズ交換式カメラの「X-E2」と同様の仕上げとしている。前機種「X100」の限定ブラックは、フラッグシップ機「X-Pro1」に近い光沢感のある仕上げだった。アクセサリーは、専用レンズフード、フードやフィルター装着に用いるアダプターリング、金属製オリジナルサムレスト、赤いレリーズボタンを同梱する。

 カメラ仕様はX100Sと同等。APS-Cサイズの有効1,630万画素X-Trans CMOS IIセンサー、35mm相当の画角を得られる23mm F2レンズ、撮影情報のオーバーレイ表示が可能なOVFとEVFを切り替えて使えるハイブリッドビューファインダーを特徴とする。通常モデルのX100S(本体のみ)は実勢価格10万9,800円前後。

右が通常カラーのFUJIFILM X100S

【16時40分】製品画像を追加しました

(本誌:鈴木誠)