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ソニー、ボディにズームレバーが付いた「NEX-3N」を海外発表

 ソニーは、レンズ交換式デジタルカメラの新モデル「NEX-3N」を海外で発表した。欧州では3月に発売する。国内発売は未定。

E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSを装着したところ

 APS-Cサイズの撮像素子を搭載したポップアップ式ストロボ内蔵のレンズ交換式デジタルカメラとしては、世界最小・最軽量だとするモデル。2012年6月に発売された「NEX-F3」の後継モデルとみられる。

 新たにシャッターボタン部分にズームレバーを新設。電動ズームレンズのズーム操作ができるようになった。

 液晶モニターは自分撮りに対応した180度チルトタイプの3型(約46万ドット)を継承した。一方、外付けのストロボやEVFが装着できる「スマートアクセサリーターミナル2」は省略している。

 有効画素数は1,610万画素と従来モデルと同じ。最高感度もISO16000を引き継いだ。動画はAVCHDに対応する。

 オートポートレートフレーミング機能も引き続き搭載した。

 本体外寸は約109.9×62×34.6mm。重量は約210g(本体のみ)、約269g(バッテリーとメモリーカードを含む)。

(本誌:武石修)