【CP+】TOAST、「タイムラプスモード」搭載のモバイル赤道儀を参考出品

　TOAST（トースト）は、モバイル赤道儀「TOAST-Pro」の次世代コンセプトモデルとして、タイムラプス撮影に対応するモードを備えた「TOAST-Pro Delicious」を参考出品した。発売時期・価格は未定。

TOAST-Pro Delicious（参考出品）

　外観は、発売済みのモバイル赤道儀「TOAST-Pro」と同様のボディにLCDモニターを搭載。ボディは小型ながら一眼レフカメラなどの機材重量に耐える。

液晶モニターで設定確認できる。この画面では「1/4時間で15度動く」という命令に加え、最初の2分と最後の6分はスローダウン動作を行なうよう設定している

本体に各種ボタンを装備。空の撮影中に意図しない雲がかかってしまった際など、途中で「STOP」ボタンを押すと強制的に終了時のスローダウン動作に移行し、作品として完結した形で撮影を切り上げられるという

　撮影補助に用いるGPSレシーバー、電子水準器、電子コンパスを装備。使用できる電源は3.6Vから12Vと幅広く、携帯電話向けの充電用バッテリーや自動車のシガーソケットなども活用できるという。

発売済みのTOAST-Proも展示している

ブース全景