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キヤノン、「EOS Kiss X6i」のグリップラバーが白く変色する現象


 キヤノンは6日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X6i」(6月22日発売)の一部で外装のラバーが変色する場合があると発表した。

EOS Kiss X6iのグリップラバーの位置

 5月31日〜6月15日に生産した個体において、左右のグリップラバーが短期間で白く変色することが判明したという。

 原因は「ビス(N,N-ジメチルジチオカルバミン酸)亜鉛」によるもの。EOS Kiss X6iにビス亜鉛自体は使用されていないものの、製造工程で加硫促進剤の配合量が若干多かったために高温・高湿の影響で過剰分と他の物質との化学変化が生じてビス亜鉛が析出したとしている。

 対象の個体については、7月10日からサービスセンターでラバーの無償交換を実施する。対象個体のシリアルナンバーは、左から2桁目の数字が“3”または“4”かつ6桁目の数字が“1”のカメラの一部(例:“x4xxx1xxxxxx”、xは任意の数字)。左から6桁目の数字が“2”以上のものは対象外。

 析出される1台あたりのビス亜鉛はごく微量だが、皮膚に付着した場合には希にアレルギー性皮膚反応、または同成分が付着した手で眼をこするなどした場合に眼が赤くなるなどの症状が出る可能性があるという。

 同社では念のために、白く変色した部分に触れた場合には手を水で洗い流し、万一症状が出た場合には専門医に相談するよう勧めている。現時点で本件によるアレルギーなどの報告は無いとしている。

 EOS Kiss X6iは、APS-C相当の約1,800万画素CMOSセンサーに位相差AF画素を組み込んだ「ハイブリッドCMOS AF」を採用するモデル。タッチパネルの3型約104万ドットバリアングル式液晶モニター、約5コマ/秒の連写機能、フルHD動画記録機能などを採用する。ボディのみの実勢価格は8万9,800円前後





(本誌:武石修)

2012/7/6 14:13