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サンディスク、書き込み90MB/秒の“世界最速”SDXCメモリーカード

〜容量64GBモデルもラインナップ

 サンディスクは、書込速度が世界最速というSDメモリーカード「エクストリーム・プロSDXC UHS-I」および「エクストリーム・プロSDHC UHS-I」を11月下旬に発売する。価格はオープンプライス。

エクストリーム・プロSDXC UHS-I(64GB)。「95MB/秒」と「Class 10」のマークが入るのが従来製品との違い

 エクストリーム・プロSDXC UHS-Iは、同社最上位シリーズ「エクストリーム・プロ」では初めてとなる容量64GBのSDXCメモリーカード。最高書込速度90MB/秒、最高読込速度95MB/秒を実現し、「書込で世界最速のSDメモリーカード」(同社)だとする。店頭予想価格は5万円前後の見込み。

 併せて、エクストリーム・プロSDHC UHS-Iもリニューアルした。ラインナップは容量32GB(店頭予想価格3万円前後)、16GB(同1万6,000円前後)、8GB(同9,000円前後)を用意する。こちらも最高書込速度90MB/秒、最高読込速度95MB/秒となっている。従来モデルのエクストリーム・プロSDHC UHS-Iは書込、読込ともに45MB/秒だった。なお従来モデルのエクストリーム・プロSDHC UHS-Iは、順次新モデルに置き換える。

 価格については同クラスのライバル製品に対して、同等もしくは安めに設定したとしている。

 SD 3.0規格の高速バス規格UHSに対応する。同社では最高90MB/秒の書込速度で、RAW+JPEGの連写速度が向上するとしている。UHSのスピードクラスはUHS-Iで最低転送速度は10MB/秒。UHS非対応機器で使用する場合はSDスピードクラスのClass 10が適用される。

 独自の「パワー・コア」コントローラーも採用した。データを分散させて記録させることでフラッシュメモリーの長期的な信頼性を確保するという。製品には無期限の保証が付く。水深1mの海水や淡水に沈めた場合でも、72時間耐えうる防水性能を有する。耐衝撃性能も備えるとしている。

 誤って削除したデータを復旧できるソフト「レスキュープロ デラックス」のダウンロード権が付属する。有効化後1年間は無償で利用できる。従来付属していたレスキュープロに対して、対応するRAWデータと動画フォーマットの種類が増加した。また、対応記録メディアの容量が最大128GBまでに向上した。さらに、復旧した画像をスキャンと同時に自動的にローカルドライブに保存するようになった。メモリーカードを購入してすぐに有効化はせず、データ復旧が必要になった時に有効化すれば使用期間に無駄がないとしている。

パッケージもこれまでの黒から一新した。国内のみの変更で、容量などの表記が見やすくなったという。店頭用のダミーパッケージも同様のデザインとした

 同社が3月に実施した調査によれば、ユーザーはSDメモリーカードの購入時に「価格」、「容量が適度であること」、「容量がより大きいこと」、「メーカー・ブランド」、「読み書き速度」、「メーカー保証」、「カメラなど機器メーカーの推奨」の順で重視していたという。同じ調査を9月に再度実施したところ、特に「読み書き速度」の項目が大きく伸び、5位から3位に上がったとする。これを受けて同社では、「大容量化とともに読み書きのスピードがこれまで以上に重視される傾向にある」と分析した。




(本誌:武石修)

2011/10/26 13:04