コダック、21倍ズームで2万円を切るデジタルカメラ


 加賀ハイテックは、コダックの21倍ズーム機「EasyShare Z5010」を10月初旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は1万9,800円前後の見込み。

EasyShare Z5010

 35mm判換算で25-525mm相当の21倍ズームレンズを搭載しながらも、価格を抑えたモデル。レンズはドイツのシュナイダー クロイツナッハブランドを冠する。

 コダック独自の撮影シーン自動認識機能「スマートキャプチャー機能」を引き続き搭載。通常の撮影よりもダイナミックレンジを広く記録できるほか、色の強調なども自動で行なえる。2~3枚を撮影して自動的にパノラマ合成が行なえる機能も備える。縦に長いパノラマも撮影可能。パノラマ撮影時には三脚の使用を推奨している。

 動画の不要な部分をカットできる編集機能を本体に装備したほか、HD動画から静止画(1,920×1,080ピクセル)を切り出す機能も備える。また、動画を元に、連続した9分割の静止画を作成することもできる。

 SNSなどで画像を共有できる「シェアメニュー」も備える。国内ではFacebookとYouTubeに対応する。

電源は単3電池×4本
製品名EasyShare Z5010
撮像素子1/2.3型有効1,400万画素CCD
レンズ25-525mm相当(35mm判換算)F3.1-5.8
最短撮影距離10cm(広角端)
1.6m(望遠端)
手ブレ補正センサーシフト式
感度ISO64-1600
露出プログラムプログラムAE、マニュアル露出
測光方式マルチパターン、中央重点、フェイス優先露出
シャッター速度1/2-1/1,500秒(全モードあわせて)
液晶モニター3型約23万ドット
記録メディアSDHC/SDメモリーカード
連写速度約0.8枚/秒
動画記録Motion JPEG(1,280×720・30fps)など
バッテリー単3電池×4本
外形寸法117.7×80.8×78.7mm
質量約493g(単3ニッケル水素充電池含む)
約473g(単3アルカリ乾電池含む)



(本誌:武石修)

2011/9/22 15:44