ニコンサロンbis大阪、ニッコールクラブ日本橋支部写真展「都市俯瞰」


 ニコンサロンbis大阪は、ニッコールクラブ日本橋支部写真展「都市俯瞰」を9月15日から開催する。

今回が第3回目となる本展では、所属する会員たちの住む「都会」がテーマである
日頃都会のビル群の中に埋もれた自分たちの生活を、ビルの上から俯瞰してみようということで、テレビ画面で見るようなヘリコプターとか気球からの大仰な撮影映像ではなく、会員一人ひとりがビルの上に昇り、展望台や屋上から、最上階のレストランの窓ごしに、あるいはマンションの一室から各々、わが街「都市」「都会」を俯瞰してみたとき、そこに蠢く人々の生活を感じ取れたらとの思いで撮り始めた。
個々の生活の動きは、大都会のビル群にのみこまれて「無」であった。しかし、これが「都会の美」であり、「地上」と「空」の空間に「美しいもの」をみたという。
作品の構成上「東京タワー」「富士山」「墨田川」「港」「海」が点景として入っている。とくに「東京タワー」はいずれ、「東京スカイツリー」にとって代わられる運命にあり、最後の勇姿をとどめている。カラー40点。
(写真展情報より)

  • 名称:ニッコールクラブ日本橋支部写真展「都市俯瞰」
  • 会場:ニコンサロンbis大阪
  • 住所:大阪市北区梅田2-2-2 ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13階
  • 開催日:2011年9月15日~9月21日
  • 時間:10時30分~18時30分(最終日は15時まで)
  • 休館:会期中無休



(本誌:武石修)

2011/8/30 12:10