CIPA新会長にニコン木村眞琴氏


 一般社団法人カメラ機器工業会(CIPA)は24日、新しい代表理事に株式会社ニコン代表取締役兼社長執行役員の木村眞琴氏を選定したと発表した。任期満了に伴う改選。

 また、代表理事副会長には、ソニー株式会社業務執行役員SVPの今村昌志氏を選定した。

 これまでの代表理事会長はオリンパス株式会社の菊川剛氏、代表副理事会長はパナソニック株式会社の吉田守氏だった。

 理事会社は、オリンパス株式会社、カシオ計算機株式会社、キヤノン株式会社、株式会社シグマ、セイコーエプソン株式会社、株式会社タムロン、株式会社トキナー、パナソニック株式会社、富士フイルム株式会社、HOYA株式会社、株式会社リコー。

 監事会社は、セイコープレシジョン株式会社、日本電産コパル株式会社。

 CIPAは、カメラなど映像機器の製造や販売に従事する会員社のため、情報提供、標準規格の策定および普及、講演会の開催などを行なう一般社団法人。2002年に日本写真機工業会から後を受けて発足した。



(本誌:折本幸治)

2011/5/25 13:55