オリンパスの菊川剛社長がCIPAの代表理事会長に


 カメラ映像機器工業会(CIPA)は26日、新しい代表理事会長にオリンパス株式会社の菊川剛氏(代表取締役社長)、代表理事副会長にパナソニック株式会社の吉田守氏(AVCネットワークス社上席副社長、ネットワーク事業グループ長)を選定した。

 改選は任期満了に伴うもの。これまでの代表理事会長は、キヤノン株式会社の内田恒二社長だった。

 理事会社は、カシオ計算機株式会社、キヤノン株式会社、三洋電機株式会社、株式会社シグマ、セイコーエプソン株式会社、ソニー株式会社、株式会社タムロン、株式会社トキナー、株式会社ニコン、日本ヒューレット・パッカード株式会社、富士フイルム株式会社、HOYA株式会社、株式会社リコー。

 監事会社は、セイコープレシジョン株式会社、日本電産コパル株式会社。

 CIPAは、カメラなど映像機器の製造や販売に従事する会員社のため、情報提供、標準規格の策定および普及、講演会の開催などを行なう一般社団法人。2002年に日本写真機工業会から後を受け、今年で7年目を向かえる。デジタルカメラなどの生産・出荷統計でも知られる。



(本誌:折本幸治)

2009/5/27 17:49