ソニー、ライブビュー撮影をアシストする「クリップオンLCDモニター」
ソニーは、ライブビュー搭載カメラのアクセサリーシューに装着して使用する液晶モニター「CLM-V55」を3月10日に発売する。価格は4万2,000円。
CLM-V55 | α55への装着例 |
HDMI端子およびライブビュー機能を搭載したレンズ交換式デジタルカメラでの使用を想定。海外では1月6日に開幕したイベント「2011 International CES」でソニーが発表していた。
ソニーα用アクセサリーのひとつという位置づけだが、付属のシューアダプターの使用により、他社製のレンズ交換式デジタルカメラでも使用できる。NEX-5およびNEX-3のスマートアクセサリーターミナルには装着不可。
5型800×480ドットの液晶パネルを採用。前後約90度、左右約180度ずつの角度調整が可能で、ピント位置を確認するのに便利というピーキング機能や、ピクセル等倍拡大機能なども利用できる。
電源には「NP-FM500H」(α900、α700、α550、α350、α300、α200、α100と共用)や、ハンディカム用のインフォリチウムバッテリーなどが使用できる。
本体にヘッドフォン出力とモノラルスピーカーを装備。機種によっては、動画記録時に音声のモニターも行なえる。
液晶フード、HDMIケーブル(約45cm)、バッテリープロテクター、収納ポーチなどが付属する。
α55に装着したCLM-V55。2011 International CESでの展示から(以下同) | 背面。α550などと共用のNP-FM500Hを電源に使用できる |
ピント位置を確認しやすくするピーキング機能を装備 | アスペクト比に応じたフレーム表示も可能 |
2011/1/13 15:11